ちゅらむら農園で「サトウキビ収穫体験 × 産業学習プログラム」を実施しました。
先日、修学旅行で読谷村を訪れた高校生約40名を対象に、
サトウキビ収穫体験と産業学習を組み合わせた特別プログラムを実施しました。
🌱 前半：ちゅらむら農園でのフィールドワーク
まずはサトウキビ畑に入り、実際に収穫を体験。
学生たちは自分たちで刈り取ったサトウキビをその場で試食し、
採れたてならではの甘さに感動していました。
さらに、そのサトウキビから作られる黒糖の味比べも行い、
「原料から製品まで」を体験的に学ぶ時間となりました。
🔄 後半：バガスのアップサイクル事例を学ぶ産業学習
後半は、サトウキビの搾りかす＝バガスを活用し、
ジーンズ、ノート、バガス生地などのアップサイクル事業を展開する
株式会社okicom 小渡副社長をお招きし、事例勉強会を実施。
実際の起業家から
「なぜこの事業を始めたのか」「地域課題をどう解決してきたのか」
といったリアルなお話を伺える貴重な機会となりました。
学生たちはメモを取りながら真剣に耳を傾け、質問も次々と飛び交い、
会場はとても活気にあふれていました。
💡 探究学習の成果発表も！
今回は、学生たち自身が学校で取り組んでいる
課題解決型の探究学習プログラムについての発表時間も設けました。
地域での学びと学校での探究がつながり、
互いに意見交換しながら理解を深める、とても良い学びの場となりました。
🌺 “沖縄で学ぶ意味” を体感する1日
自然・産業・地域課題・起業家精神を一度に学べるこのプログラムは、
まさに「体験から始まる学び♪」。
学生たちにとって、
沖縄で学ぶ価値や地域産業の奥深さ
を感じ取れる充実した時間になったことと思います。
今後も沖縄スカイ観光サービス／ちゅらむら農園では、
地域と連携した学びのプログラムを提供し、
子どもたちの視野が広がる機会をつくっていきます。
