今回、読谷村を訪れてくれた日系米国人訪問団の皆さまは、
民泊交流を終えたあと、さらに一歩踏み込み、
沖縄の歴史と文化を深く学ぶための平和学習を読谷村で行いました。
平和学習では、地元平和ガイドの知花昌太郎さんにご案内いただき、
チビチリガマとシムクガマを訪れました。
参加者の中には、沖縄にルーツを持つ方も多く、知花さんのお話に
一人ひとりが真剣に耳を傾けていました。約2日間、笑顔あふれる時間を過ごした
読谷村で、今からおよそ80年前に起きた戦争の悲劇に向き合う――
その対比が、より深い学びへとつながったように感じます。
「この歴史を決して繰り返してはならない」
「必ず未来へ平和をつないでいく」
そんな強い想いを、参加者全員で共有し、心に刻む貴重な時間となったことでしょう。
地元の方だからこそ語れる言葉で、丁寧に、そして分かりやすくご案内くださった
知花昌太郎さん、本当にありがとうございました。
読谷村で学ぶ沖縄戦の記憶|日系米国人訪問団と平和学習の時間



